うつ病の診断をしよう|ストレス社会に負けるな

身体の変化で病気を見抜く

ドクター

うつ病は、自分ではなかなか気づくことができない病気です。うつ病は身体的にも精神的にも様々な不調をもたらします。うつ病の診断をするには、本人や家族などへの詳細な質問が基本となるので、病院へは極力家族に付き添ってもらいましょう。

気分が落ち込んだとき

男の人

うつ病は人によって症状が異なり、数字で診断することができないので、放置したり我慢したりしがちです。うつ病の簡易診断はネット上でも受けられますが、精神科や心療内科ではより客観的に判断することが可能です。

早めの対処が大切です

相談

まずはセルフチェックを

現在はストレス社会ともいわれており、メンタルヘルスの重要性が指摘されています。特にうつ病は職場などで大きな問題となっており、うつ病を発症して休職する人も少なくありません。この病気は環境や人間関係などにおいて、ストレスを感じることが大きな原因となって発症する精神障害です。心の病気であるため、適切な治療が必要となります。ずっと気分が沈んだままの状態でいる、食欲がわかない、やる気が起きず何をするにも億劫などの症状が数日以上続いている場合は、うつ病の診断チェックを受けることが勧められます。またこの病気は精神的なものだけではなく、頭痛やめまい、倦怠感や疲労感などの身体症状を伴うことがあります。そのため、最初のうちはうつ病と気づかない場合もあるといわれているので注意が必要です。この病気は負の方向のストレスのみが原因で発症すると思われがちですが、プラス方向からのストレスでも発症するケースもあります。例えば結婚や昇進といった普通では喜ばしいことであっても、それらが引き金となって発症することがあるのです。特に会社における昇進では、よりプレッシャーが増えることがかえってストレスになります。つまり環境の変化に対応できないとうつ病を発症する可能性が大きくなります。しかしこのようなストレスは多かれ少なかれ誰もが感じることなのですが、気持ちの切り替えができる人ならばそれほど深刻な状態にはならないでしょう。しかし生真面目で融通が利かない人の中には、気持ちの切り替えができず、ずっと落ち込んだ状態が続くことがあります。このような状態が2週間以上続いた場合は、うつ病の可能性が考えられるので診断を受けたほうが良いでしょう。しかし、いきなり心療内科や精神科を受診して診断を受けることに抵抗を感じる人も少なくありません。まずはセルフチェックして、自分がどのような状態であるかを把握することをおすすめします。今ではインターネット上でうつ病についての啓発を行なうサイトが増えています。製薬企業のホームページのような信頼できるサイトを利用してみましょう。これらのサイトの中にはうつ病の症状をチェックするシートがあり、質問項目に答えると現在の状態が分かるようになっています。もちろんこれは参考程度の情報にしかなりませんが、このチェックシートの結果を印刷して記録しておくと、医療機関を受診する際にとても参考になります。特に医師に自分の症状を上手に伝える自信がないという人には、非常に役に立つ情報かもしれません。うつ病の治療で大切なことは早期診断と早期治療であり、早めに対処すれば回復も早いといわれています。そのため悩みを一人で抱え込まず、身近な人に相談して、ストレスを発散したり医療機関を受診したりすることが大切です。

気分が鬱々してるとき

悩む人

うつ病は血圧や身体検査と違って数値には表れません。うつ病は早期発見、早期治療が症状を重くさせないためにも大切です。少しでも疑うような症状があれば、まずは自身でチェックをし、放置せず医師の診断を受けましょう。

休職や休学の手続きを行う

ナース

気分の落ち込みが長く続いていて、意欲や気力が減退気味の人は、放置をせずに、精神神経科を受診する必要があります。医師にうつ病だと診断されたら、通学や通勤が難しい場合は、休職や休学の手続きを取ることが大事です。